こんにちは、アガタです。
今回は先日、介護の付き添いで祖父母宅へ行った時のお話です。
キッチンの棚の中身は…
介護に関しては身の回りのお世話は母が行っている為、自分はペットのお世話や簡単な片付け、庭の手入れ等が殆ど。
先日は手が空いたのでキッチン内にある棚の整理を行いました。
180✖️20くらいの細長い棚だったのですが、薬やらサプリメントやらが出るわ出るわ…
アガタ「捨てるよ?」
祖父「まだ使える」
アガタ「使用期限10年以上過ぎてるけど?」
祖父「…」
まだ使えると思い込み押し込んだ薬達はほぼ全てが使用期限が切れた物でした。
中でも一番驚いた物が凄くレトロな瓶の消毒液。
母曰く「それ私が中高生の時に自分で買ってきたやつ!!」
だそうで…。
何だかんだで仕分けに時間がかかってしまい、棚の半分しか終わらなかったのですが、スーパーの袋6袋分のゴミが出て来ました。
よくもまぁこんなに詰め込んだものだと言う驚きでいっぱいになりました。
綺麗好きの祖父だと思っていたけれど…??
祖父母がまだ元気だった頃、
「祖母は片付けが出来ない!!」
と散々言っていた祖父でしたが、結局どっちもどっちだなと今となっては思います。
旅行先で購入した革素材のキーホルダーにカビが生えていたので母が捨てようとすると
「手入れをして取っておいてくれ!」
と…。
存在を忘れてももったいなくて捨てられてない様子。
年老いて元気だった時に購入した思い出の品…
と言えば聞こえは良いですが、本人も存在そのものを忘れていたくらいの物がこの革のキーホルダー以外にも沢山あります。
物を沢山持つのは構いませんが、大きな地震が来たら健康な人でも確実に危険な目に遭うくらいの物の量なので何とか説得を続けています。
本人は「片付けてくれ」
とは言うですけどね…(ーー;)
人の振り見て我が振り直せ
正にこれに尽きるなと思わせられる1日となりました。
アガタは現在大きなリバウンドはしていませんが、年老いて捨てる行為が物理的にも心理的にも難しくなるのではないかという気はしています。
そうならない為にこれからも真剣に物と向き合っていきたいと思いました。