片付けや断捨離で家族トラブル。理解を得ると同時に必ず必要なこと。

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こんにちは!元汚部屋住人アガタです。

「断捨離したいけど家族が居るから無理・・・」

そんな声はよく聞きますね。

今回は先日アガタの知人から断捨離について相談されたり聞いた話をテーマにしたいと思います。

 

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<ケース1>断捨離をしたい奥様と多趣味なご主人Aさん

Aさんの奥様は普段から断捨離や整理整頓をされているそうで、

多趣味なAさんにも断捨離をしっかりするよう強く進めていたそうです。

普段なら事を荒立てないよう奥様の言う事を聞いて断捨離をしていたようですが、

あまりにも断捨離を強要され続けたAさんは我慢の限界に達し、

ついに先日、数年に1度の大ゲンカにまで発展したそうです。

笑い話として話されていましたが、家族の誰か一人が断捨離を始めるとやはりこういうトラブルは起こりやすいようですね。

 

<ケース2>子どものおもちゃで溢れかえるリビング

小学生のお子さんが居るBさんはリビングがおもちゃで溢れかえっていることに悩んでいました。

お子さん専用の収納BOXを用意したそうですが上手くいかず・・・

Bさんご本人も片づけは苦手なようで大変悩んでおりました。

 

家族間でトラブルにならない為には


この場合はまず家族であっても強要するのは絶対にNGです。

まず多趣味なAさんの場合は相談された訳では無いので「うんうん」と話しを聞いてその場は終わりましたが、自分のサイトなので言ってしまうと、

たとえ血のつながっている家族であっても「自分」ではなく「他人」です。

個々の趣味、嗜好、人生があります。

勝手に捨ててしまうのもトラブルの元です。

明らかなゴミ(食べ残し等放っておくとよろしくない物)なら話しは別ですが・・・。

このAさんは自分の趣味の部屋というスペースもあるそうで、

そこへ踏み込んでしまうのは一番やってはいけないことと、とアガタは思います。

逆の立場で考えたらどうでしょうか?

自分の大事な物が他人に「捨てろ!」だの「そんなのゴミだ!」など言われてしまっては良い気はしませんよね。

楽に幸せに暮らせるための手段で断捨離があるのに夫婦や家族でピリピリしていては何の為の断捨離か分かりませんね。

 

<ケース2>のBさんの場合はアガタが相談されたので、

  • 共有スペースでは必ず自分の物は出しっぱなしにしないルールにする
  • 収納BOXがいっぱいになったら新しい物は買わない
  • 欲しい物があった場合、何か一つ以上手放す
  • 自分の部屋はある程度好きにして良い

という提案をしました。

もちろんルールを決める以上は大人もしっかり守る事も付け加えておきました。

子どもは親の事を見ていないようで見ていますからね・・・

「お母さんだって!お父さんだって!!」

と言われないよう気を付けましょう(^^;)

 

兎にも角にも話し合うことが重要!

「こんなことになるなら断捨離なんてやめちまえ!!!」

そう言われない為にはとにかく皆が納得できるまで話し合う事です。

これを避けて通ってはいけません。

実際アガタの家でもそうしているので大規模な片付けを始めてからトラブルになったことは無いですね。

ちなみにアガタの夫氏はアガタほどの汚部屋住人ではありませんでしたが、

片付けやマメな掃除は苦手なので「アガタの好きにして良いよ~」と言うかんじではあります。

(その方が楽だからだそうですが笑)

私が片付けを始めてからは、それまでコレクションしていた大事なCDを

「これからはデータの時代だしね!」という事で手放してくれました。

このように家族の理解を得て片付けを進めて行くと片付け病が伝染することもよく聞く話しです。

子ども達に関してもBさんのケースでアドバイスした通りの事を自分の家でやっています。

子どもなので完璧には出来ませんから出しっぱなしになる事はありますが、

その場合は「出しっぱなしだよー!」と一声かければ片付けてくれます。

子ども部屋に関してもあまりにも酷い状況でなければ口出しはしていません。

ヘルプコールがあればアドバイスをしながら手伝ってあげますが(^^;)

 

余計な物を持たない生活をしている中で

「お母さんは物が無いのが好きなんだねー」

「スッキリして気持ち良いね!」や「掃除してくれてありがとう!」

等、家族から感謝の気持ちを伝えてくるようになりました。

今回紹介したケース以外にも物の事でギスギスした家庭を見たことがあります。

「アガタ家を見習え!!」

とか、そんな偉そうなことを言うつもりはありません。

ただ、繰り返しにはなりますが本当に本当に「話し合って」ほしい!!

そして自分にとって家族にとって適切な物の量を把握し、快適な生活を送ってほしいと今回の2つのケースを聞いて思いました。

それでは!

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