こんにちは!元汚部屋住人アガタです。
「だってみんなが〇〇だから」
「自分も〇〇じゃないとおかしいし・・・」
なんて思う事はありますか?
子どもの頃に「よそはよそ!うちはうち!」
なんてご両親に言われた人は多いと思います。
そしてお子さんが居る人は自分の子にも言っていたりして。
でもちょっと待ってください。それって大人になった「今の自分」に同じことが言えないでしょうか?
今回のテーマは「他人に合わせる事」がいかに無意味なのかをお話ししたいと思います。
無理して置かない
例えばひな人形、我が家では両手に収まるほどのサイズの物を購入しました。
理由は簡単、ひな人形を置く場所も置けるような棚も無いからです。
自分のひな人形もありますが、昔の物なのでダイニングテーブルいっぱいにスペースを使わないと置けず、結婚の際は実家に置いて来ました。
最近のひな人形は透明なケースに入って大分コンパクトになってはいますが、それでも大きいです。よってアガタ家にはムリ。
ろくに物が無い我が家ではこの小さなひな人形も置く場所には悩み、考えた結果100均の画鋲で固定する棚を使用することになりました。
極論を言えばひな人形はいらないのですが、やはり子どもには文化や伝統に触れることも大事かと思い購入しました。
娘も特に不満は無いようです。
ミッフィー可愛いし。
「そんな小さな物で子どもがかわいそう!」
そんなことを言われようなら無視です。余計なお世話です。
ひな人形で圧迫されて生活が不便な方がかわいそうではありませんか?
家は物を置く場所ではありません、生活をする場所です。
そして住む家もひとそれぞれなのです。
自分の家に見合った物を選びましょう。
流行ってるから、みんな着ているから
以前ショッピングモールへ買い物に行った時に見かけた5~6人のママさん集団が全員見事に同じような格好をしていたのを見て驚いたことがあります。
メーカーは違うので若干色味なども異なりますが殆ど一緒。
たしかにその時に流行っていたスタイルですが、ここまで同じなのは見たことが無かったので衝撃が大きかったです。
もちろん流行り物を着たくて自分が好きで着ているのなら良いのですが、
「流行りを着ていないとおかしいと思われちゃう!」
という思考なら「なんで?」とアガタは言ってしまいます。
自分の突き詰めた好きなスタイルの方が楽しくないですか?
余程不潔だったり、みすぼらしい格好でなければ他人はそこまで気にしないと思います。
実際にアガタも仲良くしている友人たちは皆ファッションの系統がバラバラで幅が広いです。
「それイイネ!どこのメーカー?」という会話はしても皆余計な口出しはしません。
「流行っているから」とか「みんなの輪にはいれないから」という事を気にしがちですが、自分の為に生きましょう。
「輪に入れない」というのならその程度の関係です。
サクッと切るか必要最低限のお付き合いにしましょう。
みんな持っているから
「・・・だから?」
と少々冷たく言い放ってしまいましたが、自分が使わなければ意味が無いですよね?
大抵の物、特に流行り物であるなら持っていなくても命にかかわりませんよね?
自分も欲しい、使いこなせるという自信があるなら流行り物を買うのも良いでしょう。
そうでなければ絶対にやめましょう。
使ってこそ物は活きるのです。
おわりに
何かと他人の目線を気にして生きる人が多いような気がします。
ですが「自分の人生は自分のもの」です。
他人が何をしてくれる訳でもありません。
自分を主体に考えれば何が本当に必要なのかも見えてくるはずです。
本当は参加したくないと思っている飲み会や遊びの誘い、井戸端会議があるならば思い切って参加をやめましょう。
他人に合わせて自分の貴重な時間を消耗する必要はありません。
参加しなければならない義務は無いのです。
失礼の無いようお断りをしたならば何も悪い事ではありません。
後は胸を張っていればいいのです。
自分を強く持ちましょう。
物も人間関係も不要な物は手放して良いのです。