こんにちは、アガタです。
病院の待合室等で片付け特集をしている雑誌がよく目につきます。
「子どもも一緒にお片付け♪」
「片付けやすい空間づくり♪」
等・・・
特集が組まれているという事は
「実際のところどうなの???」
「ミニマリストの親を持つ子は片付けが得意なの?」
「うちの子も本当に出来るの?」
そんな疑問を持つ方が多いんだろうな~と・・・。
そこで本日はアガタ家の子ども達の場合を紹介したと思います。
子どもの自由を尊重
アガタ家の場合、未就学児の頃から子ども部屋を与えています。
と、言っても小学生になる前まではただのおもちゃ置き場兼遊び場でした。
小学生になり自分で管理しなければいけない物が増えるので、
本格的に子ども部屋の使用を始めたのはこの頃です。
で、肝心の片付けや物の所有については
基本的には子どもの自由にさせています。
ただし、お菓子のゴミを放置したり等のあまりにもひどい場合は口を出します。
「虫わくよ^^」
と・・・(笑)
なので片付けが完璧な子どもかと言われれば、そうではありません。
子どもによって違う考え
当たり前ですが同じ血の繋がった兄弟でもタイプが全然違うので、
息子の場合(気は強め、性格は割と適当)
・片付けが面倒くさいタイプ=上着、カバン放置系
・物欲はあまり無い=ゲームの無料枠で楽しめるタイプ
・物が少ないので片付けは楽=ゴミ捨てと少し整頓するくらい
・物の取捨選択が自分で可能=あまり物への拘りが無い?
・虫(蜘蛛)が大嫌い=蜘蛛がでるから片付けなきゃ(涙)
娘の場合(気はあまり強くない、息子より真面目)
・片付けが面倒くさいタイプ=上着、カバン放置系
・物欲の塊=可愛いものに埋もれたい!全部欲しい
・放っておくとどんどん物が増える=可愛い可愛い可愛い・・・
・物の取捨選択が苦手=「これは何?ゴミ?」みたいな物まで放置
・生き物大好き!虫は怖くない=汚い虫じゃないし蜘蛛くらい大丈夫!
「片付けが面倒」な点は共通しているのですが、
根本的に考え方が違っているので、
息子に関しては楽でした。(それでも幼児期から出来ていた訳ではありません)
息子、娘共に小さい頃から
「もう使わないと思ったものは手放して良いんだよ、物を置く場所は限りがあるんだよ!」
と、言ってきましたが、
すんなり受け止めているのは息子の方で、
物欲の塊の娘には少し難しいようです。
女の子だし可愛いものが沢山欲しい気持ちもよく分かるんですけどね・・・^^;
それでも最近は
「可愛いからって理由だけで買ってもらったレギンスに合わせるトップスが無い・・・」
と、物の選び方について自分で気付くことがあったので、
立派な成長だな~
と思って見守っています。
大人だって片付けに関しては、ゆっくり落ち着いて行って
自分を変えていく方が正しく身に着くし、
子どもも自分の頭で考えてゆっくり成長できれば良いのではないかと思っています。
ゆるゆる~♪
自分のテリトリー以外には厳しく
自分たちの部屋は基本的に自由にさせていますが、
リビング等の共有スペースに物を個人的なものを放置するのは許しません^^
厳しくするとすればそれだけです。
一応リビングや寝室にも子ども達の物の「仮置き場」を作ってあげていますが、そこにすら置かない場合は口を出します。
それでもあまりガミガミは言わないようにしていますよ。
自分がそうだったように
「怒られるから片付ける」
になってしまうと、将来
「怒られないから片付けない」
という風になりかねないので(–;)
難しいですね、子育て。
子どもと言えど他人
過去の汚部屋写真を見せたり、失敗断を話しながら
「アガタ自身が片付けられなくて苦労(?)したから片付けは出来た方が良いよ!」
と言う風に教えています。
ですがミニマリズムを強制することは絶対にしません。
お互いの考えを尊重し合えるよう心がけています。
流石にゴミ屋敷のようになるのなら全力で止めますが、
自分の物の適正量は自分自身が決める事、
ましてや子どもは心も身体も成長途中、
その過程で困ったことがあったり、
収納方法を相談をされれば親として助けにはなりたい、
そう考える方がお互いの精神衛生上良いと思うし、そうしています。
と、こんな結果なのでガッカリされた方もいらっしゃるかもしれません(^^;)
ただ人に言われたからではなく
「何をそうすれば良いのか自分で考える」
ことを学んでいって欲しいというアガタなりのスタンスがあるので、
そこは崩したくないなぁ、と・・・。
アガタ自身が元々片付けが出来るようなキチンとした思考を持っていたなら、子ども達にも小さいうちから徹底的に教えたのかもしれませんが、アガタが片付けられるようになったのは大人になってからなので、
自分がその年齢で出来なかったことを厳しく押し付けるのは良くないかな・・・と言う気持ちもあります(ーー;)
ようは割と放任主義な訳です(笑)
そんなかんじで今後もアガタは自分自身にも子ども達にもゆるゆる~っと生きていきます。
大人も子どももミニマリストも十人十色です。
特に子どもは伸びしろいっぱい!
今できなくても焦らずいきましょう~
それでは!